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昼休み
話題は新イベで持ちきりだ。
何かの策略が働いたのかは知らないが、くじ引きで席が隣どうしになっている、りーと未月さんの机をくっ付け、お弁当を四人で囲みながら話はずっとFSOのことばかり。
いつものことなんだけどね。
理羽「次ソロだよね。前と同じなら」
未月「またやりこむね。奏が」
奏「そこまで今回時間無い」
伊織「珍しいね」
奏「だって、バイトとコスプレ衣装製作(手縫い)あるもん」
理羽「お疲れ」
未月「ミシンは?」
奏「壊れた。金がない」
伊織「え?今何の衣装?」
奏「メカニックをイメージした、ララバイな服のハーフジャケット改。裏地買ったけどめんどくさい。襟間違えた」
伊織「私も今、親戚の犬の服作ってるよー」
奏「そっちもお疲れ様」
そんな感じに段々と話は逸れながらもテンポ良く話は進んでいく。
未月「つか、奏ってやり込まなくてもポイント高かったよね。なんで?」
伊織「そうだっけ?」
理羽「うちらの中で毎回トップじゃん」
奏「ポイントで交換したアイテム使用して、皆タコ殺ってる時に、サメとイソギンチャクヲ狙う。ポイント振り分けだし、そっち方が効率いい。あと、槍じゃなくて、矢の方が沢山殺れる」
「「「へー……。絶対ムリ」」」
奏「だろうなって思った!!」
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