２次元のキミと私

ギルドの仲間！

未月「昨日の奏、私巻き込んだよねー」
理羽「さりげなくな」
伊織「フォローできて良かった……」
奏「すいません。調子こきました」

朝、いつも通りメンバーが集まると、新設したギルドの話になった。
そこで昨日のチャットの話になり、なぜか私だけ責められるという、世の中の不条理に立ち向かっている最中である。

鏡花「おっはよー！！朝から集まってなにしてるのー？」

「｢｢｢おはよー｣｣｣」

理羽「今、奏さんの昨日の暴走について反省会」
未月「せっかくギルメン増えたのにね」
伊織「変人とか言っちゃって」
鏡花「それはダメだろー」
奏「すいません」

頭を下げたら机に頭ぶつけた。

奏「痛い……」

そんな私をスルーして、鏡花ちゃんは他の三人と話し始めた。

鏡花「私もFSOやりはじめたよー」
理羽「マジか」
伊織「そうなんだ～」
未月「ギルド入る？新設したばっかだけど」

未月さん。作ったのは私、舞央だぞ。

鏡花「いいのー？入るー!!」
奏「まって、権限あるの私だけじゃん」

そう言うと、またしても話はトントン拍子に進んでいく。

鏡花「今、LIFE追加しとこうよー」
誠「グループでいい？」
理羽「別にいいよね？」
未月「グループで。よろしく、奏」
奏「私かよ!!」

ギルドマスターは私だし。
まあ、入れるけど。