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YUI「舞央もここか」
舞央「今イベのお菓子狙い」
YUI「レモンケーキ？」
舞央「それ」
内緒モードでゆっくりと会話しつつ、同じく中段に降りてきたYUIさんと、エレオスを倒し続ける。
私は『ファイヤーストーム』と呼ばれる炎の竜巻を起こしては『チャージング』でMP回復を繰り返して、纏めて15~20匹を纏めて狩っている。
対してYUIさんは魔法銃と呼ばれるMPを消費するサブマシンガンに持ち替えて、『乱れ撃ち』と呼ばれる技そのままが名前になってるやつを連発している。
勿論、『チャージング』も忘れずに。
５分後、鞄が一杯になったらしいYUIさんから、パーティーモードでコメントがきた。
YUI「カバン整理する」
舞央「了解」
返信をすると、続けてコメントが入った。
鏡「カバン整理ってどうするのー？」
mai「アルケミスキルでポイント変換」
鏡「持ってなーい」
そういえば、鏡ちゃんはスキルを攻撃系にしたんだよな。
舞央「街の雑貨屋で売る」
鏡「行ってくるー」
mai「いってら」
舞央「いってらっしゃい」
そう鏡ちゃんを送り出すと、YUIさんが入れ違いでカバン整理を終えたらしく、「ただいま」と入っていた。
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