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今日のお昼も先輩が迎えに来てくれた。
当たり前のように二人で屋上へ行き、お弁当を広げる。
会話はほとんどない。
もう、一週間も経つのにこんな日々にまだ慣れない。
あぁ、いつになったらこんな生活に慣れるのだろうか。
「今度の土曜日…」
お互いの咀嚼する音が聞こえるほど静寂に包まれていた空気を、先輩の一言が破った。
私はお弁当から先輩の方へと視線を向ける。
「今度の土曜日さ…何か予定あるか？」
土曜日…。何か予定があっただろうか。
考えてみるも、これと言って予定はない。
「いえ。特にありません」
だから、そう正直に答えた。
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