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【ひひひ、の意味】
それでは、ちょっと遊んでみましょう。「ひ」を、ひとつではなくて、ふたつ、みっつと連ねてみます。すると、どうなるでしょう。「ひひ」とか、「ひひひ」となります。ためしに、「ひひ」とか「ひひひ」とか、声に出して発音してみてください。
……そんなことをしたら周囲の人に気味悪がられる？ どうしてですか？
それは、「ひひひ」というふうに「ひ」を連ねていくと、私たちはそこに「笑い声」、それも、どちらかと言えば、ちょっと卑屈な笑い声を思い浮かべるからではないでしょうか。では、卑屈に笑わないためには、どうすればいいか。「ひ」を「は」に変えることです。すると、こうなります。「ははは」……どうですか？ 健全な笑い声になりました。では、もうちょっと上品に笑いましょう。「は」を「ほ」に変えると、こうなります。「ほほほ」……なるほど、ちょっと上品な笑い声になりました。同様に「ふ」を連ねると、「ふふふ」という笑い声、「へ」を連ねると「へへへ」という笑い声になります。
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