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「空…ちゃん…」
!
ワタシは玄関に入ってそうそう
暗闇の中から声をかけられた…
ワタシ
「闇暁くん、どうしたの?」
ワタシは玄関の内側から鍵をかけて
部屋の電気をつけていく…
闇暁 黒影
「今日…知ら…ない…オトコが
入っ…て…きた…
あいつ…と、どういう…関係?」
え?男の人?
ワタシ
「知らないわよ…
そもそも、ワタシの知り合いは
アナタだけだし…」
もしかして…妬いてる?
闇暁 黒影
「そう…なんか…キカイを…
しかけ…ようと…してた…から
追っ…払っ…といた…よ…」
ま、まさか…盗聴器!?
ワタシは辺りを見回す
闇暁 黒影
「大…丈夫…奴は、玄関…から…
飛び…出して…いった…から」
そ、そっか…良かった…
ワタシ
「これ、アナタに買ったの
着てくれる?」
ワタシは闇暁くんに袋を渡し
袋を受け取った闇暁くんは
中身を取り出して値札を噛みきり
さっそく着てくれた!
闇暁 黒影
「どう…かな?」
ワタシは何度も頷く
ワタシ
「似合ってるよ!
明日、ワタシ…休みだから
一緒に散歩いこ?」
彼は頷いてくれた
闇暁 黒影
「い、行きたい…!」
彼はかぶっているフードを
片手で持ち上げて頷いた
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