サッカー選手のα×後転性Ω元サッカー選手

6/6
138人が本棚に入れています
本棚に追加
/273ページ
俺は最愛の人を失った。初めて本気で好きになった人でいっぱい喧嘩したけど楽しい生活だった。お互いおじいちゃんになって孫に囲まれて過ごしたいね。子供には俺がサッカーを教える。夏は天才だけど俺は努力で手に入れたから指導はうまいあっでも他のことをやりたいならそれをやらせるかな。と将来のことを沢山話した。先輩が子供を産んだ日は自分のことのように嬉しそうにしていた。いつか俺たちも可愛い子供つくろうね。女の子でも男の子でもいいな。名前決めよう。まだ気が早すぎると俺は言ったけど大切な名前だよ。そんな生まれるまでに決められない。最高の名前にするんだ。と言いながら一週間で名前が決まった。女の子は優花。一生花のような笑顔でいれますように。優しい子でありますように男の子は日向。いつも明るい優しい場所にいられますように。笑顔でいれますように なのにその未来は1つとしてやってこなかった。最後に俺に清瀬は言ったのだ。夏、幸せになって他の人と結婚してもいいからとか細い焦点があってない目でうわごとのように泣きながら。なんでこんなにいい奴が早く死ぬのかわからなかった。清瀬のお母さんはさっきまで順番が違うとか泣いていて孫見せてくれるんでしょとか言っていたがか細い声で虚ろな瞳で清は綺麗だから神様にもってかれちゃったんだ。と言っていた。そして納得した。神様が清瀬を欲しがったのだあの美しくて強い男をそして清瀬のお母さんは俺をみて夏くん、清を幸せにしてくれてありがとう。好きな人ができたらそっちに行っていいから僕には清と美里がいるからこっちの心配しなくていい。ごめんね。清瀬を愛してくれてありがとう。美里さんは清瀬のお母さんの番だ。美里さんも泣きながら清瀬のお母さんを支えて 「ありがとう」 と言った。俺は清瀬を忘れる気は無いし清瀬以外好きにならない自信がある。 清瀬は運命とかより清瀬がβの頃から骨抜きにされていて毎日惚れ直しているのだから俺はきっと一生幸せにならない 清瀬がいないから
/273ページ

最初のコメントを投稿しよう!