ジム・ノペティとファイヤーバード

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静かな曲に 耳を澄まし 凪いでる心 和らげさせる 濃いめのコーヒー 薫り漂い 口の中にも 広がっていく ありきたり過ぎる こんな毎日を過ごせ とっても 幸せと 感じている いつからか僕は 時間の透き間 上手に使い分ける術を 身につけた いつからか僕は 大人の”やり方” 上手に使い分ける術を 覚えたんだろう 残り一本の 葉巻をくわえ シダーを使い 火を点けてみる 空気清浄機 音を立てて 淀んだ空気 吸い込んでいる サティが泣いている 火の鳥も邪魔をされて 葉巻を 責めてたて 音を鳴らす いつからか僕は 時間の狭間 上手に使い分ける術を 見失った いつからか僕は 大人の”使い方”を 上手に使い分ける術を 忘れたんだろう 矛盾の時を生きている それでも前に進んでいる 忘れた頃にやってくる 矛盾と言う名の 葛藤
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