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「まあ、陽翔がそんなに言うならその勝負受けてやってもいいけど。でも、高橋さん、なめないほうがいいぞ」
そう言って旭は3組の教室に戻っていった。そして、陽翔も教室に戻ろうとしたところを優愛が引き留めた。
「朝永くん、――」
「冗談だから気にすんなよ。旭が調子に乗ってるのにイラついただけだから。俺、順位とかどうでもいいし」
「あ、うん」
優愛に一方的に話して陽翔は教室に向かった。
「冗談って言ってるんだし、このまま放っておこうよ」
「そうだよ、優愛。勉強なら私が教えてあげるから」
「璃菜、咲、ありがとう」
そして3人も掲示板から離れ、教室に向かった。
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