Last Survivor
4/7
読書設定
目次
前へ
/
7ページ
次へ
私が人類最後の希望と成り果ててからと言うもの、 目的を失った自身を鼓舞するように、 今日は特別な日なんだと、そう言い聞かせてきた。 最初は自分を褒めているつもりだった。 破滅した世界の中で、 未だに営みを続ける自分は 髪に選ばれし特別な存在なのだと。 しかし、それはいつの間にか恐怖に打ち勝つための おまじないになっていた。
/
7ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!