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そしてその予感は的中し、確申の真っ只中に電話がかかってきた。
こんなこったろうと思ったから教えたくなかったのに。
しかも忙しい中聞かれたのは給料計算についてだった。
お金についてのことなら税理士に聞けば何でも分かると思うかもしれないが、給料については専門外だ。
源泉税の見方と社会保険料が年2回改定されること位しか分からない。
給料についての専門は社労士だ。
でも、ここは小さな会社で社労士なんて頼んでない。給料も自分で計算している。
だから例え分からなくても調べて教えてあげないといけない。
最初から計算するとなると、社会保険料は決定通知書に書いてある金額でいいけど、雇用保険料、源泉税は自分で計算しなければいけない。
雇用保険料は簡単だけど、源泉税は総支給額から社会保険料と非課税通勤費を引いた額を料率表に当てはめる必要がある。
正直、分からないなら給与計算ソフトを買って欲しい。
毎度毎度源泉税の計算するのも大変だと思うし。
そんなに高くないし、給与計算ソフトなら簡単に正確に計算出来ると思うし。
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