第一章

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オレに会えない日が増えると触らせてくれなくなるどころか、目も合わせてくれない いつもごめんね、今だって悲しませてごめん、 でも、オレの好きなお酒をちゃんと用意してくれてるね オレと違って彼女はビックリするくらい少ない量で全身が赤くなるから酒は飲まない 飲めない彼女が甘く酔うのはオレの前でオレにだけでいい あぁ、早く彼女に会いたい 彼女と知り合ってからこんなに長い間離れたことはない 早く帰って思いきり抱き締めたい、匂いを嗅ぎたい 一年って本当に長くて長くて、 彼女に触れられなくて狂いそうだ ー
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