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・吉野紅葉(よしの くれは)
16歳。男性。機甲師団特殊小隊の操縦士。特例一佐
茶色の癖っ毛に黒の瞳。本来は生意気そうではあるけどかわいい顔立ちのはずだが、目が座っていて威圧感があるタイプ。165センチ、50キロ。
AAの原型である神祇神(しきがみ)の一機、草薙のパイロット
本好きの穏やかな高校生だったが、鬼に自分の故郷を焼き尽くされて復讐に燃え、パイロットとして志願した。
本来は優しくて温和な性格なのだが、戦いになるとよく言えば勇猛果敢、悪く言えば無謀、破滅主義の少年。時折その片鱗が日常でも覗く。
・南里升美(なんと ゆきみ)
16歳。女性。機甲師団特殊小隊の操縦士。特例一佐
長めの黒髪を頭の後ろに結い上げている。165センチ40キロ。趣味でダンスをしていた。
神祇神の一機、日輪のパイロット
日輪と同調できる資質を持ち、空間把握能力やイメージ力など操縦士として高い素質を秘める。しかし、鬼の襲来とともにむりやりスカウトされて乗ることになったという経緯もあり、およそ戦闘向きの性格ではない。
弱気で臆病、平和主義の少女。ダンスもソロ専門で大会とかには出なかった。
・清里創平(きよさと そうへい)
75歳、考古学者、歴史学者。㈱清里の創業者で現会長。
銀髪のオールバックに短めの口髭とあごひげ。眼鏡着用。180センチ、60キロ。知的、温和なナイスミドル。いつも和服かスーツ姿。トレードマークはステッキ。
フィールドワークを得意とする考古学者だったが50歳のころ(作中では2005年)突如義肢を扱う㈱清里を創業。筋電位を感知して動く革新的な技術で瞬く間に世界を席巻した。
莫大な利益を上げるも暴利をむさぼることもなく、基幹特許の一部を公開する姿勢は世界から評価される。
しかし、超電導モーターの開発を推進しAAと呼ばれる人型兵器を開発し、一転死の商人とそしられた。
かつて世界にあった亀裂とその向こうから押し寄せる鬼の存在を知り、それに備えることを自らの使命とした。
すでに老齢だが高い使命感を持って会社をけん引する。
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