守ノ姫

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守ノ姫

 真っ白く磨き上げられた階段の上。  夢にまで見た光景が現実となって、僕を見下ろしていた。  敬愛する若き王と、彼を支え続けたかつての少女。 「お幸せに。ああ・・・本当に、良かった。これからも僕は―――」
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