第1章

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おっす。俺嶺原 悟。 急ですが、俺には彼氏がいます??そいつの名前は神崎 英和。この学校の生徒会長で1つ上の先輩である。 あ!ちなみにちなみに!ここは杉崎高校で男子校です!そんな学校の生徒会長と恋人だなんて制裁されるんじゃないのぉ?とか思うかも知んないけど、、 ………なんかされないの。それに何故か 「悟様!おはようございます。会長様は渡り廊下にいらっしゃいますよ!」 「あ、ほんと?ありがとね~」 話しかけてくれて居場所すら教えてくれる。 んーなんかお似合いだっていってくれる子が多いみたい。嬉しい限りですけどね! 「あ!英和たんはっけーーん」 前方に英和の後ろ姿を発見した俺はあいつめがけてまっしぐら! 「嶺原隊出動!アイアイサー!」 あと少し!というところで英和の体が横にずれた。 「あり?……ぐぁ!」 英和は右にずれるとヘッドロックを仕掛けてきた!悟に40のダメージ?? 「よぉ悟。今日も元気で何よりだなぁ。」 「くびっ!首が絞まってるからっ!!」 「あ?……だっ!」 俺は英和の足を思いっきり踏み、力が緩んだ隙を見て脱出した。 「きゃーー!かいちょー様おはようございますぅだいじょぉぶですかぁ?」 「てめぇ悟この野郎。」 「何カッカしてんのwカルシュウム不足ですかぁ?wあ!副会長おはよう!」 「おはようございます。悟君そろそろ名前で呼んでくれませんか?」 おっふあなたが女神か。この女神は三神 健介先輩。名前からして神。 「あっそうかつい癖で!」 「いいんだよ。呼ばなくて。」 「……妬いてんのか」 「妬いてるよ。」 「馬鹿たれ!そこは「なっ!妬いてねぇよ!」って赤くなるところだろーが!」 「なっ!妬いてねぇよ!」 「おせぇわ。ほらそろそろ時間ですよ。今日も頑張ってな英ちゃん★健介先輩もまたね!」 「はい。またお昼に会いましょうね。」 よしよし!じゃあ俺も教室いかれましょうかね。
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