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「この際だからはっきり言うけど、わたしはやっぱり彼のことが好きなの。一生そばにいたいって思えるくらい、本気で好きなの。彼と別れる気なんてないから。あなたとのことは間違いだったって後悔してる」
なんでやねん!くるみんってドMか?放置プレイでもされてると思ってる?ちゃうからな!全然プレイとちゃうからな。大事にされてないだけやからな!
口に出したら傷つけるのは分かってたから、心の中だけで叫んだ。
「ほんならオレかってはっきり言うけど、オレはくるみんが好きや。付き合いたいって思ってる。くるみんを泣かすような男とは早よ別れさしたい」
「え……?」
オレの想いを聞いて、くるみんは目を丸くした。
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