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「まずは、国語の授業を始める。みんな。席について!」
担任の西湖が、にこやかに授業を始める。
生徒たちは全員怯えていた。
西湖先生の恐怖授業だ。
何が起こるのか。
「まず、あいうえおの、あだ。阿藤!」
阿藤と呼ばれた生徒は立ち上がった。
「は、はい!」
西湖は黒板に字をかいた。
「読んでみろ。」
「は、はい!殺して下さいです!」
「そうか。なら死ね。」
西湖はピストルを取り出した。
パンッ!
阿藤は頭から血を流して崩れ落ちて行った。
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