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って事は…あの2人の子供たちは更に強くなる…と。
…これは相手にもよるかもしれないけど、海斗さんの子供に関しては手が付けられない様な事態になるよな。絶対にさ。
千「そうか…じゃあ、キングも…」
ル「そういう事。赤もやしも先祖返りを繰り返してる」
千「更には純血種同士に結婚により強い人間が生まれ続けている…」
ル「アイツの家系はだいたい強い」
千「純血種最強の人間ですからね…」
ル「腹立つわー」
千「なら、最初からキングに女と結婚させなきゃ良くないですか?」
ル「は?」
千「囁き、洗脳するんですよ。『お前は血塗れの救世主と結ばれれば幸せになれる』とか言って」
ル「なるほど!お前天才か!!」
千「…魔族はバカしかいねぇーのか?しっかりしろよ元天使」
ル「……いや、待てよ?それだと俺が聡明と結ばれないじゃないか!!」
知るかボケ。
あんな状況をずっと繰り返しているのであれば何をどう頑張っても、血塗れの救世主とは結ばれないだろ。
千「新しい恋を見つけろ」
ル「これだから最近の若いやつは…」
千「知るか。初恋に囚われてクソの役にも立たない魔王など必要ないわ」
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