24人が本棚に入れています
本棚に追加
蒼「炎系の魔法で手に軽く熱を集めてるんだ…この方が早く乾くし」
千「…梅雨時期の洗濯物は…?」
蒼「部屋の温度を適度に温めて乾かすよ?それでも乾かなかったら、こんな感じで…もうちょっと熱くして乾かすよ」
千「生きる乾燥機…」
こんなん、街にいたら主婦の救世主じゃないか。ってか、火属性の魔法をそんな日常的に使っちゃう当たりが流石!!
蒼「はい。乾いたよ」
千「ありがとうございます」
蒼「いえいえ。オレも入ってくるね」
そう言って蒼真さんはシャワーを浴びに行った。
本当にイケメン。
文句なしのイケメンだわ。
きっと魔王軍に居なければ彼女とか何人でも出来るよなぁ…イケメンズルい。
…部屋に置いてある本は難しそうな本だしな……コレは…魔物達の情報??
手書きだから…蒼真さんが作ったのかな?
人間に魔物の情報を渡すために…?
…いや、好きな食べ物とか寝てる時間も書いてあるから多分、部屋を掃除する時に時間を合わせ、好きな食べ物で移動して貰ってるんだろうな。
あの人…本当になんで魔王軍に居るんだろ?そして蒼真さんの命令は絶対かよ。城内にいる魔物達よ。
最初のコメントを投稿しよう!