その一瞬

彼は私を愛してくれた

雛姫

恋愛 完結
21分 (12,468文字)
2018.7.22 続編公開はじめました。

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あらすじ

一面を赤く染める紅葉 それは、恋に似てる。 燃えるような情熱で、見てる世界の全て覆いつくす。 冷たい風が吹き抜けても、その瞳は揺らがずに赤く染まったまま 叶うなら、このままで。 気付きたくなか

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感想・レビュー5

※この感想はネタバレを含みます※

心って、理性ではコントロールすることができなくて、どう足掻いても願っても、誰かに恋をする “気持ち” を変えさせることはできないし、頑張って頑張って、大好きな彼を繋ぎ止めることができたとしても、彼の、恋に染まった “一瞬” はどうすることもできない。 それがとても切なくて苦しくて、そんな心の動きがとても丁寧に描かれていて、感情移入しながら読んでいました。 よく、恋は愛の前では無力というお話を聞くので、恋が愛に勝つということもあるのか、と新鮮な気持ちにもなりました。 でも現実には意外とありそうですね。 曜子さん、頑張りましたね。 とても切ないお話ですが、気持ちのいいラストでした。 素敵なお
胸が締め付けられました。 ボロボロと泣くわけでもなく、でも涙を堪えないと最後まで読めませんでした。 今も苦しいです。 ただ、私は曜子でありたいと思いました。 素敵な物語をありがとうございます。 たとえばこんな雨の日はを読むのが楽しみです。
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  一目見た、その一瞬。その一瞬で、心を染め上げる。 それってすごく素敵なことなのに、一方で、ものすごく残酷なことでもあるんですね。心が動いてしまうこと自体は罪ではないから余計に。 曜子が鈍感な女だったら、いつまでも二人で穏やかな時間を過ごせていたかもしれない。井藤君の変化にも、あの一言の意味にも、気付かないまま。 だけど、彼女は決断した。 そして井藤君も、それを受け入れた。 別れって寂しいし、決断するのにすごく勇気が要ることだけど、自由にもなれる。相手を縛る心配も、相手に対する不安も、これ以上は抱えなくていい。 お互い違和感を抱きながら続ける関係はきっと長続きしなかっただろうから、深く
ネタバレあり
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その他情報

公開日2018/3/5

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