全体のあらすじ

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人間宛に記されたその手記には、人型が暴走した際の対処法について書かれていた。 主都市にあるスイッチを押せば、人格のある全てのAIを停止させることができる。 一度トモシビへと帰り、人型達は話し合う。 《自分達を造り出したのは人間だ。 親同然の人間達を支配し、痛みつけるようなものにまで成り下がってしまった俺達は、もう消えるべきだ》 人型達は自分達の最後を覚悟し、各々大切な人々に会いに行く。 ヨルは花火に想いを伝え、人間とロボットの間にも本物の愛を形成することができると気付き涙する。 トモシビの思惑に気付いた主都市の人型達は、主都市に潜入したシノ達を本気で攻撃してくる。 人間を盾に使ってくる敵に仲間達が次々と殺されていく中、ヨルだけが目的地に辿り着きスイッチを押した。
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