明日
2/2
読書設定
目次
前へ
/
6ページ
次へ
明日、一体何があるのか。 思い出せば、今までろくなことが無かった。 大学受験も落ち、バイトの面接だって何個も落ちた。 そして今だって。 女は何も覚えてないと言い、警官も俺をじろじろ見てくる。 いや、正確に言えば、俺の手を染める赤を。 警官に頭を押されて車に、押し込められる。 人々の視線が、俺へ俺へと集まってくる。 ――俺の両手は、いつまで経っても重いままだ――
/
6ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
5(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!