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ユスラの隣には、地面からいきなり大きな葉っぱがにょきにょき生えているバラン。
ギザギザと山形にカットされてお弁当とかによく入っている、あの緑色の葉っぱ、確かバランて言ったよね?
【ハラン(葉蘭)とはスズラン亜科ハラン属の常緑多年草で、巨大な葉を地表に立てる植物である。古名は馬蘭(バラン)】(ウィキペディア)
バランは古い言い方だったのね。
ウチでは子供の頃、お弁当や何かの行事で母が稲荷寿司や巻き寿司を作った時なんかに、庭から採ってきたこのバランが使われていた記憶がある。
小径はバラン辺りからまた左にグイッとカーブしていて、何かしら植えてあったけど、その辺りはちょっと記憶が曖昧。
そして最終コーナーを抜けた辺りには柿の木。
小さい頃には秋になるとこの柿の木から実をもいで食べていたけれど、そういえばいつからか実がならなくなってしまっていた。母が言うには祖母が伸びた枝を邪魔に思ってバッサリ切ってしまったかららしい。恐ろしく料理が下手だった祖母は、どうやらすることもかなりガサツだったぽい。柿、美味しかったのになぁ・・
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