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…12歳。ツバーン夫妻のひとり娘。天才的な頭脳を持ち、既に飛び級で月のハイスクールの生徒となっている。普段は月に居住。ゆるやかなウェーブのかかった黒髪に白い肌で人形のよう。
ナユタと共に乗り込んだデガルダで、起動したデガルダの素体から膨大な情報の逆侵入を受け肉体は昏睡状態に陥る。しかし意識は情報の海を漂うがごとく素体間を流れはじめ、ナユタのみならず他のパイロットたちまでもが認識できるようになっていく。ナユタがデガルダ初搭乗以後に先遣調査員としての機能を失うことができたのは素体とキサナの存在があったため。
③ツバーン夫妻
…ナユタとキサナの両親で根源結晶研究の第一人者。特に母親は研究所の所長を務める。どちらかといえば家庭を顧みない母親に対し、父親は不器用ながらフォロー役に回ることが多い。ゆえに1話で月を訪れているナユタはγステーションから父と共に母とキサナのいる月にやってきた。キサナにとって母との思い出は決して多いものではなく、利口な娘なりに多少のわだかまりがある。
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