勇者二人

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あれから半年が過ぎて、僕の体は限界を迎え寝たきりになっていた ライトは甲斐甲斐しく僕の世話をしてくれる いつも泣きそうな笑顔で 「マナ」 「ん」 「もう、食えないか?…あと一口、どうだ?」 「ライト、ありがとう」 「……待ってくれ、頼む」 「僕は、本当に、幸せ者だね…」 「っ…あぁ…だって、この俺がっ恋人なんだからな!」 「ありがとう…ライト」 「あぁ…よく頑張ったな…ありがとな、愛してるマナ」 「あ、いして…る」 マナの目から光が消えた 掌で瞼をそっと閉じ 唇にキスを落とした また会おうな、マナ
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