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──焼肉屋ティンパニ──
次に勇が逃げた場所は馴染みの焼肉屋だった。今は開店準備中。 因みに、焼肉屋は2階立てで、2階に勇が住んでいる。家賃はボロアパート位だよん
勇「ふぃ~…ここまで来たら大丈夫だろう」
ジジイ(焼肉屋の店主)「お? なんだ、勇じゃねーか。どうしたんだ?王様に呼び出されたんじゃねーのか?」
勇「おお、ジジイか。 もうジジイが頼りだわ」
ジジイ「なんだよ、急に気持ち悪ぃな。 縋っても家賃は安くしないぜ?」
勇「…ちっ」
ジジイ「コイツ今舌打ちしたよな?!」
ジジイ「でよ、どうしたんだ?」
勇「実はかくかくしかじか…で」
ジジイ「ネタが古りぃな。 しかも、分かんねーわ」
勇「ええ!?わかんにゃいの!?キミはバカなのぉお?The バカなの?バカだから言葉が分かんないんだねぇぇえ?ごめんねぇぇえ?ミジンコみたいな頭しているキミに言葉は早すぎたねぇぇえ! つまり、ジジイは更年期障害だ。」
ジジイ「ほう…それ程まで俺を怒らせたいか?」
勇「あ、ダメ//乱暴しないで// きっと激しく乱暴するんでしょ!同人誌みたいに!」
ジジイ「つまり、敵でいいんだな」
勇「やめてぇぇええええええぇぇぇええ!!」
それから、俺はジジイに乱暴にされたとさ。
完
勇「いや完じゃねーから! なに終わらそうとしてんだよ!これじゃ、俺バットエンドじゃねーか!」
ジジイ「逆に考えるんだ……バットエンドでも良いさと」
勇「ダメに決まってるだろ!」
ガラガラッ!
賢「はぁ…はぁ…、こんな所に居たんですか! 勇さん、そろそろ大人しくして下さい。」
ジジイ「お、賢さんじゃねぇか。 …それに、アクラスくんもルエルさんも、…ってギルドマスターも居るし何事!?」
勇「く…見つかったか! ジジイそう言う事で、クールに失礼するぜ!」
ダッダッダ!
ガッシャーン!
ジジイ「クールに!?窓ガラスを割ってたぞ!?」
ババァ「あ、また窓ガラスを割って逃げやがった!! 皆追うよ!」
「「はいッ!」」
ジジイ「俺も追うぜ? こりゃあ…窓修理代を取らなくちゃあな!」
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