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──ルック国・王宮──
勇は王様に呼び出されていた。王様と勇の関係は恋人関係です
勇「↑嘘を言うな。 嘘を」
王様「貴様を呼んだのは他でもない。竜を討伐して来るのじゃ」
勇「はい?」
王様「だから、『竜討伐をせよ』じゃ。やったね勇ちゃん!任務だry」
勇「おい、バカ止めろ!?」
王様「で、やってくれるのか?」
勇「すまねぇな、王様。 俺には録画した今期イチ押しのアニメがあるんだわ。それを見なくちゃなんねーし……ばいならッ!」
タッタッタ
兵士「あ、あの野郎逃げましたよ!」
王様「…狙撃兵、頼む。」
狙撃兵「はっ!」
カ チャ
バキューン!
勇「うッ!? がッ…は。1ページ目そうそう殺される…とは」
勇「って、アレ? …痛くない?むしろ、血も出てない」
アクラス「それは、ボクが狙撃兵さんの弾を剣で斬ったからですよ。」
勇「あれ? アクラス居たの?」
アクラス「最初っから居ましたよ!?ここ(王宮)まで一緒に来たじゃないですか! しかも、王様が依頼をお願いする所から居ましたよ!」
勇「あ、ごっめーん。 これ、小説だから…君が居るの全然分からなかったよぉ」
アクラス「……さっきので死んどけば良かったのに。」
勇「幼い顔して女の子みたいな顔しているアクラスくん…怖っ!」
アクラス「だから、女の子って言わないで下さい!それ気にしていますからッ!」
王様「で、勇よ。やってくれるのか?」
勇「俺はッ! 依頼放棄するぞー王様ァアア!俺はオタクを目指す!自分の家でなああああぁぁああ!」
タッタッタ!
兵士「あ! また逃げましたよ!王様どうします!?」
王様「う~ぬ。 狙撃兵で狙撃するのは天丼ネタじゃから…。アクラスよ、勇を取り抑えて来るのじゃ!」
アクラス「え、へ!? ボクですか?」
王様「うむ、勇を抑えられる者なんて…アクラスしか他いない。 頼めるか?私の孫よ」
ポ ン
アクラス(ボクの肩を添えて…)「分かりました。 王様の命で絶対に勇さんを取り抑えてry」
勇「あ、あと。アクラスきゅんは女の子みたいな顔してムッツリスケベヤロー!」
アクラス「は?」
ピキッ
王様「あ、俺の孫キレた。 怖い」
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