part1.今日も俺達は楽しんで生きています

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──王宮・習練場── なんだかんだ勇は賢の仕事場に逃げて来た。 賢が率いている団体の兵士達は組み手の稽古をしていた。 勇「ふい~、ここまで逃げれば大丈夫だろう。」 賢「あれ?勇さんじゃないですか? こんな所に来てどうしたのですか?」 勇「おわッ?! …ああ、なんだ賢か。 口調がアクラスに似ててビックリした」 賢「似ててすみませんね。 これ小説ですから、描写が似てしまうんです。」 ギーザ「あれ? なんでアンタ(勇)がこんな所に居んだ?」 賢「あれ?ギーザさん稽古は…」 ギーザ「休憩だ」 ソフィア「ソフィアもだよ~。 久しぶりの合同練習って色々と疲れちゃうねー、特にギーザを(ひざま)さすのに」 ギーザ「テんメェ…ころすぞ?」 ソフィア「キャハッ! やってみるぅ?ソフィアは何時だって相手になるよ?」 ゴ ゴゴ…ゴ 賢「はいはい! 二人とも、落ち着いて下さい。二人共、さっき楽しく平和に合同練習をするって言ったじゃないですか。」 ギーザ「……く、今日は賢さんに助けられたな」 ソフィア「君の方こそ キャハッ!」 賢「…はぁ、やれやれです。」 勇「……なんか、色々大変なんだな賢も」 賢「で、勇さんは何しに来たんですか?」 勇「ああ。 実はな、アクラスに追われててよ。逃げて居るんだ」 賢「アクラスくんから? …。 また勇さん、変なことを言ったんですか?」 勇「へぁ!?何故バレた!? 三十路の魔法使いなの?」 賢「合っているんですか…てか、三十路魔法使いってそれ男性の人を指していますよね!? 僕女ですよ!」 勇「ふむ、ツッコミ度53か…なかなか成長したな」 ギーザ「ツッコミをなんで採点してんだよ。しかも、アンタ結構失礼な言葉を吐いたな」 ソフィア「そうだよ~、特にしねとか」 ギーザ「お前もな」 バンッ! アクラス「はあ…はあ…、見つけましたよ… 勇さん!」 勇「クッ…見つかってしまったか! 賢そう言うことで、サラダバー!」 ダダダダ! アクラス「あ! 勇さん待って下さい!てか、待って!」 タッタッタ! ギーザ「…行っちゃったな。 は、まるで台風みたいな人だな」 賢「そうでry」 勇「…あ、それと。 賢ちゃんは聡明ツルペタキャラでギャン萌えの拳銃娘ぇ!マジ鬼畜でゲロでプギャー!ばーか」 賢「あ“? 二人とも、後の習練頼みましたよ」 「「あ、賢さん怒った。」」
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