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アランが布団から体を起こすと、身長30cmくらいのアイがアランの顔の前で浮かんでいる
アランがあくびをしながらリビングに行くと、おじいちゃんのタクヤとENNのカツイエが90インチくらいのバーチャルディスプレイを眺めている。
(※親は共働きであまり家にいない)
タクヤ「おはよう、アラン」
アラン「ふぁ~。おはようじいちゃん、カッチャんもおはよー」
カツイエ「おはよう。アラン殿、アイ」
アイ「おはようございます」
アランはレンジを開けてホカホカのご飯とおかず、鍋からアツアツの味噌汁を取り出し(※全自動)テーブルに置いて食べ始める。
アイがニュースを見ながら呟く
アイ「MAGNIが事故?」
カツイエ「そうなんじゃ、こんな事前代未聞じゃぞ」
タクヤ「うーん…」
アラン「じいちゃん、どうかした?」
タクヤ「いや、MAGNIが事故を起こすなんて、本来ありえんかったはずだが、、」
アラン「経年劣化とか、たまたま何かアクシデントがあったんじゃないの?」
タクヤ「うーむ。MAGNIは全ての部品のコンディションも常にモニタリングされとる。事前にわかるはずだがのぉ」
アラン「確かにMAGNIの事故なんて聞いたことないなー。まぁ、すぐ対策されるでしょ」
タクヤ「そうだな。ちょっと考えすぎたようだ」
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