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世界観
電脳都市ANIMA(現状思いつく限り)
面積約10000キロ平方メートル、総人口約6000万人のドーム型巨大都市。
居住空間は7000平方メートルで、残りはANIMAを拡張、メンテナンスするための作業空間になっている。
外観は(ちょっと違うけど)鳥かごのよう。バーチャル空間を出力するための装置が外壁を囲みドーム型を形成している。
ANIMAは現実の都市にバーチャル空間を展開している構造になっており、居住区画の全ての場所にデジタル情報を出力することができる。更に、都市自体が大きなネットワークを築いている。
ANIMA内では人間が抱える様々な問題をIT、AIが解消、ほとんどのテンプレート的作業はAIを持つ機械が代替、更には高度に発達したAIの学習機能により、ANIMA市民のほとんどは研究や文化活動に精を出している。そのため、経済の発展が全世界と比べ異次元のスピードを誇りあっという間に地球最大の都市となってしまった。
広範囲の土地をバーチャル空間化する技術は前から既に完成されていたが、今までと異なる価値観、文化が生まれるため、リテラシー問題や法律、なによりセキュリティ面での議論が難航し、構想に30年、建造に50年を要した。
中央には統括機関であるセントラルが存在し、日夜ANIMAの監視、運営を行っている。全てがネットワークに繋がっているため、ANIMA内の犯罪発生率は年間0.01%という驚異的な数値を実現、起こったとしてもすぐに対処することが可能である。
ANIMAは日本の領土内に建設されているが、あまりに今までと異なる都市となっているため、法律、その他規則は独立することとなった。諸外国との関係はほぼ断裂状態となっており、コンタクトには日本を介することになっているが、不気味な程に静観の姿勢を取っている
更にANIMAにのみ存在するパートナーAI、ENNの登場により、文化体系が大きく異なっている。AIそのものの可能性、人とAIとの距離感、それがどのように変化、進化していくのか、それはまだ未知数である。(今回の物語の主線)
//現状ここまで。各数値はひとまず感満載//
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