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1話脚本(仮)
※所々に注釈を挟んでいきます
鳥が飛んでいる。鳥の眼前にはドーム型電脳都市ANIMAが見える。鳥がANIMAの中に入ると、街のキラキラとした様子が見て取れる。
ビルや街路樹には色鮮やかなバーチャル装飾が付けられ、街を歩く人々の横にENNが浮遊し、会話をしている。
噴水横のベンチでは、数人の会社員らしき3人の男性が目の前のバーチャルモニターを見ながら会話をしている。
道路にはMAGNI(マグニ:ハンドルが無く、タイヤはボール型になり真横にも動ける。全自動運転の車)が走行し、上空には巨大球型バーチャルモニターにニュースが流れている。
鳥はとあるマンションのバルコニーの角に止まり、小さく鳴く。そして女性の声
アイ「アラン、アラン、起きて。大学に行く時間だよ」
布団でもごもごしている男の子
アラン「うーん、、。もうそんな時間?」
アイ「そうだよー、昨日、というか今日の朝までアルファの設計やってるからー」
アラン「だって、やり始めたら止まんないんだよー」
アイ「そんな事知ってる。言ったって聞かないんだから、ほら、起きて」
アラン「わかったよ~」
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