幸せにな(課長のパターン)
2/6
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
1564人が本棚に入れています
本棚に追加
/
57ページ
「…財布とスマホ何処だ?」 社内に設置された喫煙所と接する自販機の前。 ポツリと独り語ちたのは総務部課長、紅竜二郎だった。 昼飯も食べ終わり、食後に一服しながらコーヒーでも飲むかと買いに来たらこれだ。 いつもはスーツのポケットに差し込んだままの貴重品がない。 大方、何らかの理由でデスクの上に置きっ放しにしたのだろう。 一端戻るか、と踵を返そうとしたその時だ。 横からコイン投入口に手が伸びたのは。
/
57ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
1,564
スターで応援
2,998
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!