第1章 常連客

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来店してから1時間後、彼女はお会計を済ませて帰っていった。 いつものように、無駄な話はすることはない。 「これから先、彼女と仲良くなる日は来るのかな」 なんて想像できないことを呟く。 「ま、一生無理だろうな」 俺は食べ終えたグラスとプレートを片付け、ディナーの準備へ取り掛かった。
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