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そうこうしてるとミケが起きてきた、
「ごめん、寝てた・・・ハムやん、うち寝ぐせついてない?」
「ミケはいつも通り美人だから、さっそく撮影だ」
「ドレスは?」
「ホイホイ、5枚あるからこれでいいだろ」
ミケの撮影にも30分くらいかかった、時計はもう11時を指していた。
「昼飯の準備しないと」
「あの2人はどうしよう?」
「起こしてご飯食べたらまた寝ると思うけど」
「なんで、名だ寝るのか?」
「大阪名物水なすの漬物がある」
「なんだそれ?」
「ころっとしたなすだ、うまい」
「じゃあ、ご飯の用意できたら起しに行こう」
「教授、昼飯です」
「ふにゃふにゃ」
「教授、起きてください」
「もう食えん」
「教授、昼飯はまだ食べてないでしょ?」
「食ってない・・・」
「じゃあ起きてください」
「ジンギスカンは食えんぞ」
「昼は、軽くお茶漬けに」
「それなら食える」
教授とハムテルがダイニングに着いた時、おばあさんはもう食卓に座っていた。
「これはなんだ、なすにしては丸い」
「ほんと、丸い」
「美味しいですよ食べてください」
「うまい!」
「あらジューシー」
教授とおばあさんは水なすをすごく気に入ったようだった。
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