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「あんたの裸なんか見たくないししってるもん、子供のころのは(爆)あ、ちょっと待ってて」
電話の向こうでは。みーちゃんと誰かの声がする。
「先生原稿は出来ましたでしょうか?」
「まだ、今、あんたに頼まれたことの交渉中、一時間後に来るか、コーヒーでも飲んでるかして」
「炊きたてのパンもいただいていいなら」
編集者らしき男の声がしてた。
「パンはあと2時間かかるけど・・・」
「では、コーヒーを(泣)」
「だからぁ、でなおしてきたらいいのに」
「でもぅ・・・」
「私、はっきりしない男性超苦手!!うじうじしてたら運勢さがるよ、絶対!!この電卓賭けてもいい」
「あのう、昔そんな話きいたことあるなぁ、ちょび、二階堂」
「教授のパクリだ!!、ねえ、教授!!」
「なんだと、わしのパクリ?誰だそんなこと言ってるのは???」
まあまあとジニーが漆原とハムテルの間に割って入る。
「みーちゃんか?ジニー」
「教授もいるの?大学のゼミかなぁ<そこ」
「いいえ、西根、西根動物病院ですぅ!!き、教授は顧問でおられるのですぅ」
と、二階堂が仕事を終え電話に出てくる。
「とにかく、用件を言って、みーちゃん」
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