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かべに目ありしょうじに目あり
その人って、障害者だったのだって。
別に、気にしてなかった。
しゃべれなかったり、話せなかったりしたのだって。
気にしてなかった。
平気とか、怖いとか、大丈夫じゃないよねって
大丈夫だった。
変だよねとか、辛いよねとか
へっちゃらだった。
ブログは?
しないの?
って、でも、辛かった。
平気なの?
って、その人は、言ってたけど。
見えないって、知った。
この人は、取れそうだった。
でも、この人は…
駄目だった。
簡単過ぎた。
警報が、鳴った。
気にしてない。
だって、ニュース番組に、されたって気にしなかったじゃないですか。
だって、気にも止めなかったでしょう?
「だって、私が、人を作ってたなんて、知らなかったでしょう?」
びっくりした。
それもそうだ。
だって、生きてるだもん
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