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男は振りかざした大剣を構えていった。
「お前短剣しか使わねえな」
男との距離を保ちながら言う
「プライドってやつ」
大剣をたてに振りかざした時、俺は大剣とすれすれで体をまえにだし男の手首を切ろうと右足を前に出す。
男は体を回転させ、大剣を横一文字に切りかかる。
俺は今の体制では、よけれないと思い右足を踏ん張りバク転をする
幅跳びのように体を反らし、なんとかかわせたが、
地面に体を打ちひるむ。
怯んでいる隙に男は、大剣を突き刺そうとするが、男の体が動かず、カーソルがでてきた。
【残り五人になったため終了します。】
「え?一人生き残ったら勝ちじゃないの?」
すると男が
「お前ルールも分からなくてよく勝ち上がったな」
その声が薄くなりながら
サバイバル戦は終わった。
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