星空の下
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いつのまにか、まどろんでいたらしい。 ふと目を開けると、涙が頬を伝った。 こわい夢を見ていたような気がする。 だが、二、三度瞬きするうちに忘れてしまった。 ドアの向こうで、ガサガサとビニール袋の擦れる音がする。 枕元の時計に目をやる。 午後六時二十八分。 いつも通りだ。 主人は大抵六時半前後に帰宅する。
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