3135人が本棚に入れています
本棚に追加
/305ページ
「ち、ちがいます。土日は家にいましたし、なにもリア充的なことはしてませんよ」
「えーーー!?じゃぁ、ニヤニヤしてたのはエッチなこと考えてたんだ!」
「ち、・・・・そ、そ、それこそ、違いますっ」
「あやしいんだー。黒須さんってそういうの興味なさそうなのに、ムッツリなんですね。ふふふ。」
「よ、吉田さんーーー。」
「さーて、仕事にもどろー。黒須さんもニヤニヤばっかりしてないで仕事ですよ。しごと!」
そう彩に告げると、また椅子を滑らせて自分の席に戻っていった。
みるきぃに揶揄われた彩は、熱をもってしまった頬を両手で押さえながら、早く熱が引かないかなと思いながらパソコンに目を落とした。
最初のコメントを投稿しよう!