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「まじか!・・・ホントだ、微かに開いてる!」
驚いたことに、胞子と思われる青い丸にあった横線は、まぶたのように上下に開き、次第に大きくなり、まさに目玉のようだ。
“アク・・・ジカン・・・ハナシ・・・デキル”
「お~~、怖 ~~っ!俺、ダメだよ、やだよ!」
言い知れぬ不安と恐怖が襲ってきた!
しかし、ミサトの反応は違った。
「凄い!宇宙人だよ絶対!!宇宙人の声!!
でも、テレパシーだよね、この声って?」
ミサトに言われハッとした。
「そうだ、テレパシーだ!」
“ニンゲン・・・セカイ・・・ソウ・・・ヨブ”
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