エピローグ 22歳 10月

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「…んっ…」 彼女から漏れる声に身体が熱を帯びる。 会えない寂しさが募り、狂おしいほどお互いを求めていた。 「あ!わか…ばさんっ…」 「尚子…」 尚子が疲れ果て眠るまで、私たちは体を重ね、愛し合った。
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