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和希『そんなの助けられればどこでも使ってくれた方がいいよな。まあ、死ぬ気は無いんだけどもし助からないなら、他の助かる誰かを助けてあげられた方がいいに決まってる。』
健太『おぉ!何書いてんだよ?』
和希『あぁ…ドナカードってやつだよ。もし俺が死んだ時に他の誰かに臓器を提供できるってやつ。』
健太『和希…死ぬなぁ!!!!お前が新人教育の件でそんなに悩んでる都は思わなくてよぉ~!許してくれ!だから死ぬなぁ!』
和希『ちげーよ!バカ!てか声でかいから!ここカフェの中だから!みんな見てるからぁ!!』
健太『ほんとか?ほんとに死ぬ気は無いんだな?』
和希『ねえよ笑もしそうなった時が来たとしたらだよ!…安心しろ笑』
健太『勘違いが…良かったぁ…』
和希『お前は早とちりしすぎだよ笑と…結構話してたな。そろそろ帰るか!今日は助かったよ!俺新人教育頑張るわ!』
健太『おう!和希ならきっと上手くやれるぜ!』
そうして2人はカフェを出ることにした。しばらく話していたせいかすっかり夕方になってしまっていた。
美月『はぁ!いい買い物できたわね!今日は渋谷に来てよかったわ!』
和樹『僕は何も買ってないし、貴重な部活のオフを家でゆっくり…』
美月『何言ってんの!?私とデートできてじゃない!』
和樹『それ自分でいう?』
美月『とにかく!和樹は今日得したのよ!』
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