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あー君かわいーね、なにそのえくぼ! はははーー 酔った頭で酔った指先がその子のほっぺたつまむ。 俺のふざけた態度に対し 虎視眈々とぶつけて来るそのまぁるい瞳。 ヤべ。簡単にリミッター超えちまいそ。 勝手に頭ん中で君を丸裸。 や、目線交わったただけでもう……俺の方が丸裸。 いーじゃん、 君が俺の事コントールしろよ。 このまま君の魅力に流されてぇ。 とっくに俺の福袋は満タンっす。 俺らの周りにある このぴんく色の空気は かなり淫靡じゃねぇか。 ねえ、君はどうしたい? 俺はまだ。今は…まだ…君に遊ばれてたい。 なんて思考は見ないふりして言い聞かす。 他の子なんてどーでも良くて すなわちこれは愛なワケで。 他に何もいらんし。 これが本物!と。 ………今は。 い ま は 。 ご要望にお応えして 誠心誠意もって抱こうじゃねーの。
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