プロローグ出会い

3/5
前へ
/7ページ
次へ
僕と君が、出会ったのは、 桜が満開なあの並木道 桜に見惚(みと)れて、 ぼんやりしていたら、 慌てて走ってくる君にぶつかった あの日に戻りたい。 僕は、あの日に、君に、恋をしたんだよ。 桜の妖精(ようせい)とか思ったんだよ。 長い髪に、ついた桜の花びらが そう見えたのかもしれない。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加