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「これって?」
「防刃チョッキだよ。これなら少しはあいつの攻撃をしのげるだろ?人数分あるからな!」
言いながら美樹にも手渡す。
これの上から上着を着る。
気休めかもしれないが有ると無いのでは大違いだ。
それに懐中電灯など、必要なものがそろっているかチェックした。
それを伊藤の用意してきた車に積み込む。
全ての準備が終わったのは深夜1時だった。
あと1時間で老婆が現れる……
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