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「ずっと芽衣の笑顔にそばにいて欲しいと思ってた。」と瑞希さんは私の服をもどかしそうに剥ぎ取り、
大きな手で私の胸を覆いながら、胸の先に唇を這わせる。
私はもう、言葉が話せずに甘い声で息を乱すばかりだ。
瑞希さんは、唇で、指で、囁きで、確実に私を追い詰め、更に翻弄して、
瑞希さんは「もう、決して離さない」と私の中に深く沈み込んで深く息をつく。
私が瑞季さんにしがみついて甘い悲鳴をあげると、激しく深く動きながら、
「芽衣、愛してる」
と何度も囁き、くちづけし、
私をどうしていいのかわからないエクスタシーと呼ばれているらしいものに突き落としてくれたらしい。
私が瑞希さんの腕の中でゆっくり目を開けた時に、
「芽衣がしがみついて俺の名前を呼びながらイッタのがすごく良かった」とか嬉しそうに笑ったから…
やっぱり、意地悪なのかもしれない。と思いながら、また、長いくちづけを受けた。
その後はまあ、ちっとも眠らせてもらえなかった。
「当たり前だ。俺をこんなに待たせやがって」って言うことらしい。
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