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大地光
「緑……色?」
矢追
「違うっヴィリジアンだ」
大地光
「…」
矢追
「君は今日からハケンヴィリジアンだ!早速出動してくれ!繁華街で怪物が暴れてるそうだ」
大地光
「えぇっ1人でですか…?もっとこう、熱血漢な赤の人とかクールな青の人とか紅一点のピンクな人とかカレー好きな黄色の人とか居るんじゃないんですか?」
矢追
「すぐにみんな駆けつけてくれるさ!仲間だからな!それまでは我々が全力でサポートしよう、ナカマツ、ハケンヴィリジアンにハケンジャーウェポン・ハケン☆スティックを」
ナカマツ
「ほれハケン☆スティックじゃ、おもいっきり、暴れてこいッ!ボウズ!」
大地光
「バットですよね?これ」
矢追
「ハケン☆スティックだ!ハケンジャーマシンも格納庫で待機している、グズグズするなヴィリジアン!」
ナカマツ
「こっちじゃ、ついてくるがいい」
ヴィリジアン
「うわぁ…凄い…見たことがないマシンが並んでる…やっぱり合体とかするんですか…?」
ナカマツ
「うむ、敵は追い詰められると大抵巨大化するからな」
ヴィリジアン
「やっぱりかぁ…赤や青のカラーリングが施してあるから、それぞれの専用機なんだろうなぁ…」
ナカマツ
「これがヴィリジアン☆タイガーだ」
ヴィリジアン
「軽トラですよね」
ナカマツ
「ヴィリジアン☆タイガーだ!操作はわかるな?ヴィリジアン、多くを説明する時間はないぞ」
ヴィリジアン
「一応普通免許持ってるんで」
ナカマツ
「うむ、ではキーを預ける、敵の手に簡単に渡らぬようキーを回さないと動かぬようになっておるのだ!早く行け!こうしている間にも何人が怪物に襲われているか…急ぐのだ!」
ヴィリジアン
「…」
ブロロロ
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