2、八剣山の竜穴

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2、八剣山の竜穴

だが龍は村を去ったのではなかった。 なんと八剣山の龍舌岩にとぐろを巻いてへばりつき、大きな声で毎晩、啼くのである。 その声が空で轟くと雷がなり、嵐が起きて大雨が降り続き、村はまた多大な被害を被った。 〝 いったい、今度はなんなのだ?〟 僧侶はおおよそ、人が今まで足を踏み入れたことのない八剣山の山頂にある竜穴の中に龍に会いに向かうのだった。 image=512090319.jpg
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