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ウサコ
「……追い出した？」
アンパン
「ああ、おめぇはヒーローである俺のそばにいる価値はないってな
ハッ、せいせいしたよ
それよりウサコちゃん…ハリウッドの話だけどさ……」
ウサコ
「彼は…行くとこが…あるの？…」
アンパン
「顔濡れて飛べないだろうからまだ街に居るんじゃない？
あいつの話はもういいからさぁ…ウサコちゃん
ヒーローと一緒にハリウッド進出しようぜ？
今夜…部屋…取ってあるんだ…」
ウサコ
「……じゃない」
アンパン
「へ？何？」
ガタッ
ウサコ
「あなたはヒーローなんかじゃない！私は本当のヒーローを知っている」
アンパン
「ち…ちょ……待てよっ…」
バタンッ
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