一方通行
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『ぎゃあぁぁぁ!!!』 後半身が熱い。人間で表せばシンナーを背後からバケツで浴びせられたような感覚だろうか。それに加えて空気が吸えない。研次は3つ数える間もなく床にぼとりと落ちた。 「待て!・・待ってくれ!!」 脚をばたつかせ、床に這いつくばり、触角をうねうねと動かしながら 腹を見せた状態で彼は助けを乞う。 だが、やはりそれは見る者の不快を煽る役目しか果たさなかった。
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